BodyTalk

滞っていた身体機能が動きだす〜好転反応について

好転反応って?

ボディートークの施術を受けると好転反応が出る場合があります。

好転反応とは健康をとりもどすプロセスにおいて一時的に悪化したように思えるような症状が出ることを言います。

セッションに対する反応や感じ方には個人差が大きいため、どのような状態がどの程度つづくかは人それぞれですし、まったく何も感じないという方もいらっしゃいます。

もちろん好転反応が出ないから効いていないというわけではありませんのでご安心ください。

どんな症状?

眠気

いちばん多いのは“眠くなる”です。

リラックス状態になるため施術中に寝てしまう人は多いですし、セッションのあとも眠気や倦怠感がつづくケースも少なくありませんが、たいていは数時間から丸一日程度でおさまります。

おなかが鳴る、おなかが空く、のどが渇く

施術中におなかがグルグル鳴って「おなか空いてないのに…」と恥ずかしがる方がよくいらっしゃるのですが、これは内臓が活性化するからですね。

消化器系はいちばんわかりやすく反応が出る部分と言えるかもしれません。

また身体機能の調整を行うために通常よりもエネルギーが必要なので、セッション直後はおなかが空きやすくなります。

好転反応として暴飲暴食になることはないですが、おなかが空いたと感じるのであれば体がそのとき必要としているエネルギーなので、いつもより多めに食べても問題はありません。

もうひとつ重要なポイントとして、咀嚼するという作業が脳を刺激してセッションの内容を情報処理する助けになると言われていますので、よく噛んで食べるように意識するとより効果的かも。

さらに体が水分バランスを調整しようとするため、ふだん脱水気味の方はやたらとのどが渇くように感じるようです。

これも体が必要としているというサイン(を施術の効果として感じ取れるようになった)ですので、お水をじゅうぶんに摂るようにしてください。

コーヒーやジュースなどでなくただの水が望ましいです。

トイレが近い、おなかがゆるくなる

アンバランスな信念システムを手放すと同時に、物理的にも体内に溜め込んでいた不要なものが排泄されるため、トイレが近くなったり、おなかがゆるくなる場合があります。

めまい

骨格や重心の位置が変わる(ニュートラルな状態に戻る)ため、新しい体感に慣れるまで少しフラフラするような感じがすることがあります。

また脳のワイヤリング(神経回路のつながりの状態)が変わるため、こちらも慣れるまでめまいがする場合があります。

ほとんどは24時間以内におさまります。

発熱、だるさ

滞っていた免疫系が機能しはじめて発熱やだるさが生じる場合があります。

夢を見る

夢というのは潜在意識を処理するための方法のひとつなので、潜在意識に封じ込めていた記憶が施術によって解放され、夢という形で顕在意識にあがってくる場合があります。

嫌なイメージが出てくることもあるかもしれませんが、それは今までは目を背けるしかなかったその記憶と向き合い対処する準備ができたという意味と考えられます。

そのような夢が気づきや癒しをもたらしてくれるケースも多いです。

好転反応が出たらどうする?

とにかく休みましょう。

またどのような身体機能にも水分が必要ですので回復を早めるにはお水をじゅうぶんに摂ることも大事です。

好転反応の多くは24時間以内、遅くとも2、3日でおさまるので、その間はムリをせずゆったりと過ごしてください。

不調がそれ以上つづくときは他の理由があると思われますのでご相談いただくか、医療機関を受診してください。

日常生活に支障が出るほどの好転反応が出るケースは稀ですが、心配な方は万が一の場合には休みがとれるようなタイミングでセッションを受けることをおすすめします。

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