Published on: 03/03/2023 | Last updated: 09/16/2024
目次
フォローアップ・セッションって?
ボディートークやアニマルボディートークではセッションの最後に必ず、継続的な調整が必要かどうか、必要であればどれくらいの時期に次の施術(フォローアップ・セッション)を受けるとよいかを、ご本人のからだに質問してその答えをご参考までにお伝えしています。
フォローアップを希望される場合、こちらで時期を管理してお声がけすることはしませんので、ご自身で覚えておいて適当なタイミングでお申込ください。
もちろん強制ではありませんし勧誘は一切しませんので、効果が感じられなかったり自分には合わないと思うのであれば、フォローアップのあるなしに関わらず1回でやめていただいてかまいません。
フォローアップなし
セッションが完結している場合、つまりその時点で可能な調整がすべて終わっていれば、フォローアップの必要はなしということになります。
ただし現代社会ではほとんどの人がストレス要因の多い環境で生活していて、こころとからだにはつねに大きな負荷がかかりつづけています(下の記事をご参照ください)。
整体など物理的に身体を調整する従来の療法に比べればボディートークの効果はかなり長続きしますが、とはいえふつうに暮らしているだけでも日々マイナスがふりつもっていく状況ですので、ボディートークがご自身にとって良いものだと実感されているのであれば、数ヶ月おきにメンテナンスとしてセッションを受けることをおすすめしています。
長く続ければ続けるほど健康のベースラインが上がってきますので、より高いレベルでの施術が可能となります。
また定期的にセッションを受ければ病気の予防にもなり医療費の大幅な軽減につながるという調査結果も出ています。
フォローアップあり
こどもや動物の場合にはたった1回のセッションで完結することも少なくありませんが、大人で初回から「フォローアップなし」となることはほとんどありません。
というのも、ボディートークにおける施術とはバランスを修正するためのプログラムを特定し起動するようなものです。そして、そこからご自身のこころとからだがそのプログラムを実行することで効果が生じてきます。
コンピュータにたとえて考えるとわかりやすいのですが、いっぺんにたくさんのプログラムを走らせると負担がかかりすぎてやたら遅くなったり、最悪フリーズして強制終了するしかなくなってしまいますよね。いわゆるキャパオーバーです。
からだも同じで処理能力には限界があるので、安全性を確保するために1回のセッションではからだが問題なく対処できるだけの調整を行います。そうなるとほとんどの大人は段階的に複数回のセッションが必要になってくるというわけです。
からだが教えてくれるタイミング
まだ調整できる箇所が残っている場合は、次のセッションを受けるのに適した時期をからだが教えてくれます。
ボディートークでは施術の前後でも変化は確認できますが、それで終わりではなく、その後も数週間にわたって少しずつ効果が表れてきます。
コンピュータでもプログラムを起動してから処理が完了するまでには時間がかかるのと同じですね。
ここで示される時期というのは、セッションのなかで起動した修正プログラムすべてが処理され、その結果を心身に統合し終わって、次なるもうひとつ上のレベルの調整、つまりフォローアップを受け入れる態勢が整うタイミングです。
その頃を目安に次のセッションを受けていただくと、もっとも効率よく心身のバランスを整えていくことができます。
フォローアップの時期を過ぎると…
決して押し売りはしたくないのですが、ボディートークの良さを理解してくださる方々に、この画期的な療法のメリットを最大限に引き出すための情報をひとつ。
とくに痛みや症状が重い方にありがちなのですが、セッションを受けたらすっかりよくなったのでそのままにしていたところ、フォローアップの時期を過ぎてしばらくしたら再発したからといって申込をされるケースが非常に多いです。
痛みや症状が消えて安心してしまうのかもしれませんが、「フォローアップが必要」というメッセージが出ているということは、それを引き起こしていた原因やこころやからだのアンバランスはまだ残っていて不安定な状態。だからかんたんに後戻りしてしまうのです。
再発してから施術というパターンを繰り返していたら、毎回 応急処置だけをやっているようなもので深いレベルの調整はいつまでたってもできません。
もっとも少ない回数で、もっとも短い期間で健康を回復するためにも、効果を実感されているのであれば症状が再発する前、からだが指し示した時期に次のセッションを受けることを強くおすすめします。
フォローアップの必要なしとなるまで続けていただくと良い状態で安定しますので効果は長続きします。
まとめ
なお経過はさまざまな要因によって左右されるため「あと何回で終わりになりますか?」というご質問にはお答えできません。
訊くことができるのは次のフォローアップが必要か否かだけですのであらかじめご了承ください。