Published on: 08/08/2017 | Last updated: 09/16/2024
最近とっっっっっても多いお問い合わせ。
「ボディートークとPSYCH-K®︎(サイケー)どっちがオススメですか?」
答えはかんたんに言ってしまえば「好み」です。
というのもボディートークもPSYCH-K®︎も基本的概念はまったく同じ、過去の経験や環境により無意識に刷り込まれた思い込みを解放して、誰もが生まれもつ力を発揮しやすい状態へと導くというものですから。
そのために無意識に直接アプローチできるテクニックを用いますが、そのテクニック自体はそれぞれ異なります。
でもセッションを受ける人や動物の内なる知恵が許可したこと、つまり安全だと判断してゴーサインを出した施術しかできないという安全性を重視した手順となっている点は共通しています。
で、同じならどうして両方やっているのか?というと、わたし自身が単純に飽きっぽいのでいろいろやりたい、新しいもの好き、知りたがりといった性格的な問題もあるのですが、まだ一般には浸透していないエネルギー療法への導入として選択肢があったほうが間口が広がるのではと思ったからです。
エネルギーや意識、目に見えないものことに対する認識や感覚は人それぞれですからね。
何ができるからこっち、というのではなく、その人にとって受け入れやすい手法を選んでもらおうと。
まずボディートークについてですが、これはすべての人と動物にとってのすべての問題をもっとも効率的に解消する療法だとわたしは考えています。
西洋医学的な身体機能の回復から解剖学、東洋医学、心理療法までこの世に存在するすべてのセラピー的なもののなかでボディートークによってできないことはありません。
ただ顕在意識を介したカウンセリングは行わず、クライアントさんはただ横になってリラックスしているだけで、施術者がクライアントさんの無意識と対話することによって情報を引き出しながらセッションを進めていくため、とくに初めての方は「なにがなんだかわからない」かもしれません。
(もちろん何をしているかや体/潜在意識からのメッセージはその都度ご説明しますが、最先端科学を含むありとあらゆる知識体系や概念を駆使した統合的なテクニックを用いるので理解しにくい部分も多いようです)
でも、そのように潜在意識のみを扱い、顕在意識が干渉する余地がないからこそもっとも効率がよく、ご本人が認識できていない問題をも特定しやすいため実際、変化が起きるのも早いです。
なので、”よくわからないけどすごい”をおもしろがれる方、不思議なことや未知なるものに対してオープンな方にはボディートークがイチ押しです。
対して、PSYCH-K®︎では顕在意識では認識できていない潜在意識の問題にアプローチするテクニックも一部含まれるものの、基本的にはクライアントさんが顕在意識で気づいたことや設定した目標やに沿ってセッションを進めていきます。
そして、その目標を具現化するためにどのような信念を書き換えるか、どのような意識のバランスを調整するかは主にカウンセリングによって見極めていきます。
そのため、目標が明確にイメージできていなかったり、顕在意識と潜在意識の乖離が大きい場合には、問題の核心にたどりつくまでに時間がかかることがありますが、お話しするなかで顕在意識では目を反らしていた本当の問題や考え方のクセに気づく方も多く、そのような意味で物の見方が変わるきっかけにもなりえます。
また、セッションにおいてわたしは単なるガイド役にすぎず、実際に無意識に変化を起こすプロセスそのものはセッションを受ける方ご自身が実行することになりますので、個人差はありますが体感を得やすく、顕在意識と潜在意識の両方で納得しながら進められるという利点もあります。
ただし主体的に取り組んでいただく必要があるため、受け身のスタンスでこられるとじゅうぶんな効果を得にくい場合もあります。
動物や赤ちゃんへのセッションの場合には飼い主さんや保護者の方に代理人となってもらい、プロセスを実施してもらうこともあるのですが、この代理人となった方が非常に興味深い体験をされるケースがとても多く、、、という話はまた別の機会に。
というわけで、どんな問題でもどちらでも対応できますので、お好みで、あるいは直感でピンときたほうを選んでください。
ちなみにわたし自身はボディートークでメンテナンスをしつつ具体的な目標に対してはPSYCH-K®︎を使って実現させています。
まあどちらにもそれぞれ違ったおもしろさがあり、つまりどちらもオススメなんですが。
どっちも気になる!という方はぜひ両方体験してみてくださいね。